本場沼津の干物 お取り寄せ・ふるさと納税なら「山由水産」

沼津のひものは、江戸末期から明治初期が始まりと言われており、大正始め頃までは、沼津の漁師が売れ残った魚を自分たちで食べるために「ひらき」にしていたそうです。保存食品として本格的に商品の製造が行われたのは大正６年頃から。 農業と漁業を両立して暮らしをたてていた人たちの副業として始められましたが、沼津の環境が「ひもの」づくりに最適な環境であるため、本格的な事業となり、現在では全国の約3分の1を占め、日本一の生産量を誇っています。 干物は、素材を乾燥させる風が重要であり、適度な湿度や温度など（海風など）が必要とされています。沼津は海に面しており、強い浜風が常に吹いてること、また富士山の良質で豊富な湧き水や沼津の温暖な気候などの環境の他、巨大マーケットである首都圏に近いという地理条件が「沼津ひもの」を産業として成功させたと言われています。